復習テスト・総合テストで気をつけること

復習テスト・総合テストは範囲が広いテストなので、国語は学校の教科書で扱っているお話からは出題されません。漢字だけでも勉強しておこう…と思っても、学校で勉強しているところからの出題はありません。
これは英語も同様で、教科書からの出題はありません。教科書の日本語の意味を覚えたり、熟語を覚えたり…といった事が出来ません。文法の出題もだんだん減っていき、初見の長文読解問題が中心になってきます。
文法の勉強が終わらないと、長文読解の勉強はやりずらいので、出来たら文法は予習で早めに終わらせておき、長文読解の勉強を二学期から始めたいところです。
数学や理科は入試問題からの出題になりますが、学校では勉強していない難しい問題ばかりになりますので、準備をしないと全く点数が取れません。見た事もない問題がたくさん出ますが、出典は入試問題ですので、そういった問題をきちんと整理して勉強しておけば点数は取れます。
逆の言い方をすると、そういう準備をしないと入試でも点数は取れないという事になります。
社会科での注意は問題の内容もさることながら、学校進度が大きな問題となります。
中学校では地理と歴史、公民を3年間で学習します。
中1で地理、中2で歴史を学習し、中3で公民を学習する県もありますし、長野県の様に、中1と中2で地理と歴史を並行しながら学習し、中3で公民を学習する県もあります。
しかし長野県の問題は、歴史が終わるのが中2の末ではなく、中3の一学期までかかってしまう事です。2学期つまり夏休み明けから公民が始まるわけですが…これでも中3の半分が終わってしまっています…実際には9月まで歴史が終わらず、公民が10月から始まったりする事もあります。他県では普通に一年間かけて学習するのに、長野県では半年も勉強できません。公民のテスト勉強に当てる時間が本当に少なくなってしまいますので、地歴は予習で進めて、中3が始まる前の終わらせておく事をお勧めします。
科目毎に簡単に注意事項を書きましたが、一番大変な事は、テストのために中1・中2の復習をしていく訳ですが、中3の内容もどんどん進んでいきますので、そちらの勉強も必要です。
普通に考えても、中1・中2の2倍の学習量が必要になります。

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