しくみ・ルールが分かる
「同じようにやったら合ってた!」という人がいますが、すぐに忘れてしまう人も多いです。
これは、「やり方」や「手順」を暗記しているだけで「理屈」が分かっていないからです。
「なぜ、そう解くのか」という理解・納得があってこそ、きちんと覚える事が出来ます。時間はかかりますが、仕組みからしっかり教えていきます。
わからない所がわかる
勉強時間を増やす事も大切ですが、その前に、今の成績の分析が大切です。
出来ないところはどこか、何が理解できれば良いのか…そういった分析をきちんと行います。
そして、生徒さんにもそれに気づいて納得してもらう事で、勉強が進んでいっている事を体感してもらいます。
英語は長文読解と英作文
英文の理解には、文法も必要ですが、文の形を理解する「文型・構文」の勉強が特に大切です。
高校英語では「文型」という単元を学習しますが、中学校では、単元としてきちんと整理して指導する事はほとんど有りません。
構文が理解できていないと、知っている単語の意味を適当に並べて、それっぽい日本語の訳を創作する事になってしまいます。
英語の基本を勉強する中学生だからこそ、文型の指導をしっかりと行います。
数学はノートが大切
文章題も図形問題も、すぐに式を書いて解こうとする生徒さんが多いです。
複雑な問題になると、考えながら解く事になりますが、数字や文字が並んでいるだけでは、何を求めているのがわからなくなります。
大きな図を描いて、必要な情報を書き加えていって、全体を俯瞰して見る練習を指導します。
行にとらわれずに自由なフォーマットで描きやすい5mm程度の方眼ノートを、できれば大きなA4サイズをおすすめしています。
説明する力
理解の確認にはアウトプットが大切です。自分の言葉で他人に説明できた時に、きちんと理解できている事がわかります。
逆に、うまく説明できない事で、どこがきちんと理解できていないかを知る事ができます。知識の整理整頓、論理的思考、説明能力が身につきます。